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| 本書を片手に研究サバイバルゲームを生き残れ! 北海道大学大学院工学研究科博士課程 上原子 正利 2000/10/07 |
日本全国の医歯薬理農工系大学生、大学院生および大学院に入ろうかなあ、と考えている社会人のみなさん、 えー、正直に、心から、本当に、この本は読んでおいた方がいいと思います。自分はよっぽどの事情通で、以下の問いに躊躇なく答えられるよ、という方は読まなくて結構です。学部生は大学院に進むべき? 修士課程学生は博士課程に進むべき? 博士課程学生は博士号取得後の進路選択をどうする? ポスドクのボス選びはどうする? 日本に留まる? それともアメリカに行く? 研究職につくなら大学、国立研究所、企業、どれがいい? 収入は? 育児との両立は? 労働時間は? 就職方法は?… 副題に「バイオ研究」とあるように、バイオ業界についての話が多いですが、それ以外の理系でも(細部は抜きにして)通じる話ばかりです。少しでも研究業界に首を突っ込めば、誰でもいくつか問題を感じたりもするでしょう。しかし本書は、問題の改善を目指すのではなく、問題アリアリの状況をいかに乗り切るかを目指すものです。生き残りのためのガイドブックです。 本書から困った話をひとつ。
「どうしたらいいんでしょうか」ちゃうやろ!と怒ってみても仕方ないので、既に研究サバイバルゲームに首をつっこんでしまったというあなたは、この本片手に地雷を踏まずに済む生き方を模索して下さい。あなたの研究人生が幸せなものでありますように(それとも、研究なんてやめてしまう?) (上原子 正利/現役博士課程学生) 【目次】 ■第1部 大学院博士課程に進学すべきか?■ ●第1章 お手紙にみる バイオ研究者の人生問題 15 ●第2章 博士課程進学は損か得か? 26 ●第3章 末は博士か? 博士は末か? 49 ■第2部 博士号取得への道■ ●第4章 博士号取るには 論文何報必要? 69 ●第5章 バイオ研究人生は20代で決定、30代で発展、40代は持続、50代で総括 89 ●第6章 理・農・工・薬学部卒業者の博士号への道 108 ●第7章 医学部・歯学部卒業者の博士号への道 149 ●第8章 企業研究者・社会人・主婦・中高卒者の博士号への道 175 ■第3部 博士号取得後の夢と現実■ ●第9章 ポスドク:国内もあれば海外もあり 187 ●第10章 あこがれの研究員や大学教官になれてハッピーエンド? 210 ●第11章 バイオ修士・博士・医師の新しい職業……実験科学者はもういらない? 255 ◎ あとがき ◎ 著者紹介 | |
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