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博士号とる?とらない?徹底大検証!  
博士号とる?とらない?徹底大検証! あなたが選ぶバイオ研究人生
著者: 白楽ロックビル著
出版:羊土社
サイズ:A5判 / 298,3p
ISBN:4-89706-649-2
発行年月:2000.10
本体価格: \2,900
2〜3日以内出荷
本書を片手に研究サバイバルゲームを生き残れ!
北海道大学大学院工学研究科博士課程
上原子 正利
2000/10/07
  日本全国の医歯薬理農工系大学生、大学院生および大学院に入ろうかなあ、と考えている社会人のみなさん、
 えー、正直に、心から、本当に、この本は読んでおいた方がいいと思います。自分はよっぽどの事情通で、以下の問いに躊躇なく答えられるよ、という方は読まなくて結構です。学部生は大学院に進むべき? 修士課程学生は博士課程に進むべき? 博士課程学生は博士号取得後の進路選択をどうする? ポスドクのボス選びはどうする? 日本に留まる? それともアメリカに行く? 研究職につくなら大学、国立研究所、企業、どれがいい?
 収入は? 育児との両立は? 労働時間は? 就職方法は?…
 副題に「バイオ研究」とあるように、バイオ業界についての話が多いですが、それ以外の理系でも(細部は抜きにして)通じる話ばかりです。少しでも研究業界に首を突っ込めば、誰でもいくつか問題を感じたりもするでしょう。しかし本書は、問題の改善を目指すのではなく、問題アリアリの状況をいかに乗り切るかを目指すものです。生き残りのためのガイドブックです。
 本書から困った話をひとつ。

あるとき、科学技術庁の若い官僚(名前は忘れた)から電話で相談されたことがある。その官僚の相談内容は、「『大学院生倍増計画』と『ポスドク等一万人計画』のお陰で、日本では博士号取得者とポスドクがどんどん増えている。その人たちをどうしたらいいんでしょうか」、である。

「どうしたらいいんでしょうか」ちゃうやろ!と怒ってみても仕方ないので、既に研究サバイバルゲームに首をつっこんでしまったというあなたは、この本片手に地雷を踏まずに済む生き方を模索して下さい。あなたの研究人生が幸せなものでありますように(それとも、研究なんてやめてしまう?)

上原子 正利/現役博士課程学生)

【目次】
■第1部 大学院博士課程に進学すべきか?■
●第1章 お手紙にみる バイオ研究者の人生問題 15
●第2章 博士課程進学は損か得か? 26
●第3章 末は博士か? 博士は末か? 49

■第2部 博士号取得への道■
●第4章 博士号取るには 論文何報必要? 69
●第5章 バイオ研究人生は20代で決定、30代で発展、40代は持続、50代で総括 89
●第6章 理・農・工・薬学部卒業者の博士号への道 108
●第7章 医学部・歯学部卒業者の博士号への道 149
●第8章 企業研究者・社会人・主婦・中高卒者の博士号への道 175

■第3部 博士号取得後の夢と現実■
●第9章 ポスドク:国内もあれば海外もあり 187
●第10章 あこがれの研究員や大学教官になれてハッピーエンド? 210
●第11章 バイオ修士・博士・医師の新しい職業……実験科学者はもういらない? 255

◎ あとがき
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